花咲くまにまにVita版 谷和助感想

今のメモリーカードではディアラヴァVANDEAD CARNIVALをダウンロードするのに足りな
くて、残量で落とせるのが「花咲くまにまに」でした。一休みのつもりで軽くプレイしたら
思いの外、面白かったです。まだ１人しか攻略してないけど。

現代の女子高生が幕末にタイムスリップして、「特遊郭・万珠屋」にお世話になる所から
始まります。（特遊郭っていうのは今で言う高級クラブみたいな…。身体を売るのがメイン
ではなく、お酒のおもてなしが仕事です）
そこで働く男性たちと知り合って…。って感じですかね。
ヒロインのいいなと思ったところは、この娘に何の力も無いことです。逆鱗持ってないし
特殊能力も特技も無い。本当にタイムスリップさせられた、普通の娘さんな所がいいと
思いました。最初は状況に馴染めず戸惑うばかり、現代に帰りたいと願い途方にくれてた
けど、今度は何も起こらず長く遊郭で働くうちみんなに馴染んで…という展開が自然で。

ゲームの基本は読み物。途中「芸」のお稽古という名のミニゲームを時々挟んでました。
おおう…。
「伴奏」は音ゲーだったのですが、難しかった…。クリアする日は来るのだろうか…。
１度クリアすると２周目からスキップ出来る上、成績を選べるので楽ですが。
（いつも思う、読み物ゲームに難易度高いミニゲームは必要なのか？？）
難易度も選べず、練習も出来ないのできついー。

まあミニゲームは本当に少ないので気にならないです。

序章、１章、２章で構成されてます。バッドエンドは１章で終わり。好感度が高いと個別
ルートの２章に入れます。

周りでプレイしてる人がいなくて全く情報が無かったので、人物紹介の１番・谷和助さん
にアタックする事にしました。
序章で倉間さん（浪川さん）と白玖さん（櫻井さん）が気になってましたが、倉間さんは
誰か１人をクリアしないとルートが開かないので諦め。

そういえば、サブキャラの赤根さんがマモだったり、浅野さんが木内さんだったり
びっくりしました。マモだって分からなかったー！木内さんって分からなかったー。


若干ネタバレ？→
　

   

谷和助さんは、さすが看板の１枚目。よかったです。鈴健の演じるキャラに今のところ
１００％の確立で落ちてるし、期待通り…というか。お兄さんで男らしい鈴健ボイスで
したよ。やばい。
「ＣＥＲＯ　Ｃ」ですが、「こんな展開、ディアラヴァだったらすでに食われてる」って
状況でも…… 　息のかかるところまでいるのに…、後ろから抱きしめられてるの
に……　切ない！逆にドキドキしました。いい。
センターらしい、王道だったのではないでしょうか。のめり込んで、うっかりウルッと
してしまいましたよ。