響也 感想(コルダ4)

コルダ3シリーズにおいて唯一の普通人・響也。
彼が密かに持っている「共感覚」は誰よりも変ってるけど、彼が持ち合わせる普通の常識は
コルダ3シリーズ内で突っ込みという立場を個性として発揮できるのでした。
12人(先生除く)いるのに突っ込みが一人ってすごいよね。

星奏と天音で響也争奪戦が起こるのも無理ないよね(ASの話だけど、ゲーム内で争奪戦は
起きません)。 

今回響也は、見た目は王子なのに口の悪い小倉先生に見込まれ？て、地獄の特訓を受ける
はめになります。嫌がるし落ち込むし…、また鬱な展開なのかな面倒だな…と内心思ってました。
かなでも、ひょんなことから小倉先生の地獄の特訓を受けることになったのですが…
先生の口が悪すぎて読んでる私もへこみました。かなでが行きたくないって言い出す気持ちが分ります。
そんな中、かなでの特訓が終わるのを響也が正門前で待っててくれたイベントは
泣きそうになりました。「響也ーーー!!」ってダッシュして抱きついた。その日響也は
新横浜まで出ててもっともっと大変だったのに、戻って待っててくれた…！！
しかも励ましてくれて…あれ？なんか響也…かっこいい？この辺りから私の響也の印象が変わってきました。予想してた響也ルートじゃないかも？？

幼なじみでここまで距離の近い二人が壁を越えられるんだろうかと思ってました。
一番難しいだろうなって。律くんより難しいって。律くんは1つ年上という距離があるし
かなでの中では初恋のお兄さんな訳だし。
響也もかなでもお互いを「きょうだい」の距離で見てる。少なくともかなではまだそこに
いる。
でも、響也は？
俺は色々考えてるって感じの事言われた時は「ぎゃーー」ってなりました。
エロい！エロいよ響也！！

ジルベスターコンサートも、共感覚を持った響也から見たかなでの音を感じられて
大団円っぽくてさすが響也エンド！


慰め告白もすごく良かった。

響也に振られるパターンは、これは振られてるのか何なのか??と思いましたが
壁を越えられなかったかなで…。もう少し時間を下さいって感じ。でもこの時の
対抗馬を冥加にしたので、なんだかもう…。コルダでこんなにドロドロした感情持っていいのかな。

とにかく、響也を見直しました。これぞ幼馴染の醍醐味、鉄板！！