Snowstorm
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遙か5 天海8章
八葉と都ちゃんをクリアして、ゆきの章8章から始めると、いつもと違う展開になります‥、そう天海ルートが開くのです。ようやくここまで来ました‥。まったくもって意味の分からないラスボス‥天海。自分を神とか言って痛いヤツなんて思ってごめんなさい‥、だって‥、お試し版で優しかった天海なのにゲーム進めてたら敵だったとか‥うそでしょーとショックだったんだもの‥。それに神子の八葉8人とも天海にはひどい目にあわされてるし「ひどい」と思ってやる気まで失せて‥、でもわたしの基本姿勢は全員クリアですし、大団円のためにやるか‥と重い腰を上げたのです。斜め読みでいいわね‥ってね‥、ホントすみませんでした天海さま。悪いのは私でした。今のわたしなら天海さまのために八葉さえ捨てれます。天海ルートは天海にとって過酷でした‥。
以下天海プレイレポです。感想ではなくゲーム内容のあらすじになりますので、未プレイの方は読まないほうがいいかも。ネタバレもいいとこです。
以下天海プレイレポです。感想ではなくゲーム内容のあらすじになりますので、未プレイの方は読まないほうがいいかも。ネタバレもいいとこです。
ゆきの8章では、いきなりどこまでも時を遡っていきます。そして時空の狭間に鎖を見つけます‥。鎖に触れると、南光坊という僧が先代白龍を呪詛しているところが見えます。白龍は一所懸命神子を呼んでます。南光坊はその神子も戦国時代に召還して白龍もろとも呪詛しようとします。‥そこまで見てゆきは我に返ります。ゆきの白龍が「先代白龍があなたを呼ぼうとしている」と警告します。最初にゆきを呼んだのは先代白龍だったのです。そこへ行く途中でなぜかゆきは幕末に飛ばされてしまったらしい‥。そこまで聞いてゆきはまた引っ張られ時を遡ります‥。助けて!と瞬や都の名を呼んでいたら誰かがいました‥、狭間に漂う天海!「どうしてあなたがここに?」天海はここで初めて光(ゆき)を見ます。天海と呼ばれて、なんで一人でいるのかと問われて‥、でも天海はぼんやりとしています‥。その時、また戦国時代の白龍に呼ばれ引っ張られます。ゆきは思わず天海に助けを求めてしまい、天海は「私の‥光!」と言って(衝動的にに?)ゆきをかばい、白龍の召還に引き込まれていってしまいます。自分のかわりに天海が引っ張られて行くのを見て、ゆきは天海に手を伸ばすけど、今の白龍に「行けば神子まで呪詛される。逃れるのは今だけ」と止められます。天海はどうなるの!?って言っても、もう遅い‥、気が付けば神子は長州の山口の近く。瞬も都も龍馬さんも小松さまもサトウもチナミも総司も桜智もいます‥。ああー、天海ー。
再び時空移動をすると、また鎖に触れてしまいます。すると、南光坊と白龍が神子を呼んでる姿が見えます。もうやめてとゆきが言っても、声は届いてないようです。そして時空を越えて降臨したのは「狭間の神」天海。ゆきをかばったので神子のかわりに天海が南光坊の手に落ちてしまったのです。天海の神力で幕府を千年永らえさせ、千年待たずに幕府が倒れた時は、天海は消滅するという呪詛をかけられてしまいます。一度は呪詛を跳ね返す天海ですが、四神の呪詛と南光坊自身を贄とした呪詛の幾重もの呪詛で力を削がれ、自由を奪われ祭壇に鎖で縛られてしまうのでした‥。天海が狭間の支柱にならないと時空の均衡は崩れ複数の世が絡み合ってしまうのに‥。南光坊にとって幕府が安泰ならそんなのどうでもいいんだって‥、そのツケが幕末に来るというのに‥。南光坊は更に、悠久の闇を漂うより神として世を統べたいと思わないのかと言います。さっきまで自分が一人だってことも知らずに漂ってた天海にそんな事言っても分かるわけない。南光坊は自ら鎖と化し天海に巻きついていってしまいました‥、これを解けるのは天海が庇った白龍の神子のみ。ゆきはここまで見て我にかえります。「わたしを助けたせいで天海は呪詛をかけられ幕府のために働かされてたなんて‥天海は一言も‥」。天海が言ってた事がだんだん分かってきた気がします‥。
湯河原で時空の狭間で見たことは本当にあったことなのか‥と考える神子。誰かに相談するべきか‥と悩んでいたら、天海自身が現れました。やさしい天海に頼ってしまいそうになる神子。それでいいという天海。わたしを恨んでないの?と聞くと、「長い年月、君を待ち焦がれはすれど恨もうと思ったことはありません」と天海。神子が、天海が呪詛されてることを知ってると言うと、「忘れてしまいなさい。知らぬほうがよいことなどいくらでもあるのですから」って‥、なんでー?なんでなの、天海!?呪詛を解く方法はないの?天海が受けた呪詛は幾重にも重なり合ってたけど、神子が四神の呪詛を解いたので、天海は少しだけ力を取り戻したそうです。だから世界を支配できるという天海。でもそれは自分の意志じゃないでしょ?すると天海は「君は自分の意志で神子になったのか」と聞いてきます。確かに‥自分の意志じゃないけど、世界を守るのは自分の意志だと神子が答えると、天海も同じだって「呪縛を受けたのは不本意だけど、世を統べるのは楽しくもある‥」って言います。ホントにそうなの?天海の思い通りにならないのは神子ぐらいだそうで、天海を心配するなら天海のものになってしまいなさいと、使命も仲間も捨ててしまいなさいと‥、おおお‥今なら揺らぐ(笑)。神子が「そんなこと出来ない」って言うと、天海は色んなものが見えすぎてると言って神子の顔を自分だけに向けます。神子は敵の天海に安心を感じます。天海は「永遠の呪縛を受けたとしても君を恨むことなど出来ない、こんなにも愛しいのに‥」って、かごに閉じ込めて天海だけしか目に入らないようにしてしまいたいって‥、言います。天海が動くと鎖の音がします神子が拒絶すると、天海は引きます。そして「時空の狭間で見たことを八葉に言っても無駄です」って、限られた時しか知らない八葉には理解できない事らしい。天海と神子が会ってることも言わないほうがいい、神子が不審に思われるって‥、確かにそれはそうだね。「八葉は敵でしかないから、その方がわたしには好都合ですが」って言って天海は去っていきました。
竜王山で天海が持ってる砂時計を見せてもらいました。でも砂が落ちてません。千年の時をかけて流れる時計だそうです。この砂がすべて落ちきるまで天海の呪縛は解けないんだって神子もショックを受けます。だってさっきから砂は流れてません‥。神子が無理やりでも砂を落とす!と言って天海から砂時計を取ろうとします。無駄だから‥と天海は仕舞ってしまいます。それでも「お願い」って天海の手に触れた時‥、いえ、天海には触れられませんでした。天海の体はあの場所にとらわれたまま。神子が見てるのは幻だそうです‥。玄武からかばってくれた時も火の粉を防いでくれた時も、幻だったなんて。天海は「君に触れなかったはずです」って、物を動かすだけなら力を使えば済む話なんだって‥。肌の温かさまで感じられるのに‥って言うと、「君がそう望むから。この姿も君が望んだ姿かもしれませんよ」だって。なんて事、‥神子‥男前が好きなのね。神子はあの部屋で流れない砂時計を見ているだろう天海を哀れに思うけど、天海はそう思ってません。呪縛される前は光の届かない時空の狭間で千年より長い時を過ごしたからって。時空を支えるのが天海の役目でそれをつらいと思った事はなかったし、無の闇にいれば時が流れることさえわからない、出会いを知らなければ孤独であることにも気づかないって。天海に言わせれば「あの時、君に会ったことが悲劇」だって。神子に名前を呼ばれて、自分がひとりだって知ったって。「でもそれが何だというのでしょう」時空の狭間で見た神子の輝きを思えばすべて色を失ってしまうって。そんなことを話してたら高杉さんに見られてしまいました。天海は行ってしまったけど、高杉さんに「疑いを招くような行動は慎め」と怒られます‥。
9章へつづく
史実で言うと、南光坊天海(なんこうぼうてんかい)という僧が家康の側近でしたね。BASARAにも天海(てんかい)がいるので、つい最初の頃は「てんかい」と読んでしまいました‥、あまみ‥なのですよね。
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