馬子にも衣装を褒めてると受取るなんて、ポジティブ過ぎるバンビ

バンビ2年生の夏になりました。
設楽先輩が全然懐いてくれず、アプローチのポイントもあまりよく理解できず(1年目だから?)全然クリティカルこないし、出会えば「バカか?」デートすれば「バカだろ」と言われ続け、さすがに1年生の終わり頃、心が折れそうになりました。今から生徒会長に癒され直そうか‥とか。 ところがその辺りから、帰りに送ってくれるようになりました。なんだなんだ?と思ってるうちにセリフも若干甘めに‥。いや‥、直前にプレイしてたのが琉夏くんなので雲泥の差ですが、それでも今までに比べれば‥。内心『バァカァ??はぁぁ??』とアスカ風に毒づいていましたが、耐えた！わたしのバンビ耐えた！！えらいぞ！！
耳を押さえてたんぽぽから逃げ回る設楽先輩をぼんやり眺めました。
かわいいじゃねーの‥。ってか立て板に水で文句言わなくても‥。
子供に纏わりつかれて「ぎゃー」ってなってる先輩を遠くから眺めました。
レベルが同じすぎる‥。
家に送ってくれる時のアプローチタイムも、夜に突入。もうちょっとだ、がんばれバンビ！！　　　

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と、書いたところで、設楽先輩のエキスパート小悪魔・副リーダーのアドバイスを発見！

‥

な、なるほど！！
今までの先輩の反応は正しかったわけだ。わたしのバンビが失敗してたわけじゃなかったのだ。危ない。危うく玉緒先輩か琉夏くんに乗り換えるところでした。この調子でがんばろう。